ようやく、マダムポンフリーからの許可が下りて、医務室を後にした(マダムポンフリーの厳重な忠告付きだけど)。お見舞いに来てくれたハリーやロン、ハーマイオニー、そして双子のジョージにフレッドに会いに行くため、グリフィンドールの談話室へと足を速めた。
そういえば、ドラコやセブルスも来てくれたっけ。セブルスが来た時は一瞬ばれたのかと思ったけれど、セブルスはフルーツをおいてすぐに出て行ってしまった。本当に昔から変わらない。




「あ、!」


談話室にはみんなが揃っていて、「お帰り!」 と嬉しそうに言ってくれたから、私も笑って「ただいま、」 と返す。心配してたんだよ、という言葉に何だか心が温かくなる。私にはもったいないような言葉だ。


が医務室にいる間に、クィディッチの練習があったんだよ。」
「そうだったの?残念ね・・・」
「また練習はあるからその時に来ると良いよ!」
「そうそう、オリバーは何回も練習をしないと気が済まない奴だし。」


会話をしていくに連れて、私があの時、シリウスと叫んだことを覚えてないことが分かった。どうやらダンブルドア先生が何かしてくれたらしい。あの時はひどく取り乱してしまったからどうにも弁解が効かないとリーマスと話していたのだが、 杞憂ですんだようだ。


「そういえば、みんな何だか楽しそうね。」
「あ、分かる?」


ロンやハーマイオニー達、3年生はとてもうきうきしているように見えた。3年生といったら・・・ああ、3年生からはホグズミードに行けるようになるのだっけ?私も楽しみだったな、みんなでどこに行くか相談をして。


はどこに行くの?」
「私? んー、今回は行かないことにしようかなって。」


私がそう言うと、「えー!!」 と周りから不満の声が上がる。「折角、我が姫を連れてボグズミードに行こうと思っていたのに!」 なんて言葉をもらう。身体の調子がまだ戻らないからまた今度ね、と言うと、それなら仕方ないか、と諦めてくれた。 マダムポンフリーから止められているのは本当だけれど、もう一つの理由としては、リーマスとお茶を飲む約束をしているからだ。もちろん、そんなことは言えないから黙っておく。


ハリーもどうやら行けないらしく、ここにいるのだと言う。その顔と言ったらとても残念そうだった。全く、彼のおじさん達はハリーにどういう仕打ちをしているのだろうか。


「じゃあ、とハリーにお土産を買ってくるわね!」
「あぁ!手に持てるだけ、たくさんね!」
「ふふ、ありがとう。」


私は本当に友人に恵まれているな、なんて思いながら彼らにお礼を言った。

Conversation with my friends

今も、昔も、私の大切な人はそこにいる。