、本当に大丈夫ですか?」
「やだな、マクゴナガル先生。大丈夫ですよ、私は。」

決めたんです、彼を幸せにするまでは、もう弱音は吐かないと。

「ですが、」
「先生、私は彼のために生きているんです。」

私のすべては彼。   彼も、そう言ってくれたから。

「・・・・・」
「彼は絶対にあんな事はしません、絶対に。」

彼はそんな道を選ばない、彼は悪なんかに屈しはしない。

たとえ、天と地が逆になったとしても、そんな事は



「その信念を貫き通す事じゃよ、。」
「ダンブルドア先生。」
「自分の正義を信じれば、自ずと結果も出てくるはずじゃ。」
「はい。では先生、失礼します。」
「私が一緒に・・・」
「ふふ、心配しすぎですよ。一人で行ってきますから。」
!」



***



「・・・アルバス、あの子の目、不安が入り交じっていましたよ。」
「じゃが、光もあった。」
「それは、前に比べたら格段に良くなっています・・・ですが、彼女はルーウェルの孫で、
ノーウェンの子なのですよ?彼女の潜在的な物は彼らをも超えるものですのに・・・」
「大丈夫じゃよ。わしらが知っとる、なら。」
「そう、ですね。」





***



「もう、マクゴナガル先生ってば、心配しすぎなんだから。」
まあ、10年近く挨拶も何も、住所すら教えなかったのだから当然なのかも知れないけれど。


「待ってて もう すぐだから」






「一人で寒かったでしょう?」

名もない罪に魘されて 行くはずのない監獄の中に居て、

「もうすぐ、貴方のもとに行くから。」

潔白だという 確固たる根拠を持って行くわ   だから 

「だから、また私の名前を呼んで?」

楽しかった頃のように 低い心地よい貴方の声で 

「返事がないのは もう辛いわ





「    え?   今 何と 」

「シリウス・ブラックがポッター夫妻を殺害したため、アズカバンへ送られました。」

「     嘘よ  」

「側にいたピーター・ペテグリュー、そして近所の住人も殺害されました。ほとんど形跡はなかったようですが。」

「     う、そ    嘘よ!!   彼が  シリウスがそんな事するはずがないじゃない!!!」

「ですが、証人もいます。」

「馬鹿げた事を言わないで!! 彼が親友のジェームズを殺す? あり得るわけがないじゃない!!
 彼は友人を殺すような人ではないわ!! 彼をアズカバンから戻しなさい!」

「決定事項です。では、これで失礼します。」

「待ちなさい!  シリウスを返して!!! 」

「落ち着くのじゃ、。」

「  や  いやよ!!  シリウスっ!! 」

!気をしっかり持ちなさい!!」

「  シリウス!  シリウスっ!!」

「いくら呼んでも彼はいないわ! 、しっかりして!!」

「  彼を    シリウスを   返してよっ!!」




シリウス。」

Prologue

待ってて、シリウス。 ようやくあなたを、